授業が始まる前に、五教科のガイダンスがありました。
中1.2年とは全く違う科目もありました。
五教科すべて単元テストを行うこと。
中1.2年の間は単元テストは英語と理科だけでした。
中3は単元終了後各教科行われるようです。
五教科ぬかりなくつねに復習していないといけない、ということです。
恐怖なのが国語です。
今までは定期テスト前に業者のテストが配られて、それがそのまま定期テストにでていたようなのですが。
その業者のテストを単元テストとして行う、といわれました。
娘「国語がやばい。どうしよう。なんとかして問題手にはいらない?」
母「手にいれて記述の解答を丸暗記するの? そんなことして満点とっても先生の評価はガタ落ちだよ」
この業者のテスト、記述がむずかしくてほぼ正解になりません。
「まあ最悪4になってもいいよ。4より下にはならないでしょう。個別指導のおかげでそこまで苦手ではない。平均よりも上なのは確かだから」
と母はひらきなおったのですが、長女はやばいを連呼していました(笑)
長女、国語はなるようにしかならない。
腹をくくろうぜ!!
そして、みんなにとって恐怖なのは、数学でしょう。
数学の先生、顔立ちは綺麗なのですが、男性か女性かわからない中性的な女性のようです。
母の頭にベルばらのオスカルが浮かんできました。
オルカル先生は、学校貸与のパソコンに、数学の成績の評価基準をまとめてくださっていました。
発表は重要視しない。
グループ間での話し合いを重視する。
学校のワークを何周もした場合は、提出すれば加点とする。
塾の教材は不可だか、他の問題集をやった場合も同じく加点。
自分で要点をまとめた数学ノートを提出したら、評価をあげる。
「みんながわからなくて悶々と考えている姿を見るのが好き。
どうやら私のつくるテストは難しいと噂になっているみたい。しかし、残念なことに3年生のテストは作らない。機会があったら作ってみたい」
生徒の青ざめる顔がみえるようです。
「なんでいちいち提出しなきゃいけないの?めんどくさい」
長女はめんどくさいをしきりに連呼。
母、ぶちっとキレました。
「郷にはいったら郷に従うんだよ。ぐだぐだ文句たれているなら、どうやるか頭を使いなッ。それに先生はそこまで無理難題をふっかけていないよ」
めんどくさい、といっていたら勉強はできません。
勉強というものは、めんどくさいものだからです。
「めんどくさい」というたびに、罰金50円を徴収しているときもありました。
ということで。
我が家は数学の家庭学習は、授業の進度に合せて。
①教科書ワーク
②教科書まとめ問題
③ハイクラステスト
と三段階ですすめているので、これらの問題を解いたプリントを専用のノートをつくって貼り付けることにしました。
家庭学習でやっていることを、そのまま提出すればいい。
特別なことはやらなくてよい、と母はいいました。
高校受験は内申点が命です。
とくに、都立の自校作成問題、大阪のC問題のような、偏差値による問題の差別化がない地方のトップ校は、内申点の存在が大きいです。
これからも、内申点をとれることを最優先事項として、家庭学習をすすめていきます。