スクールカウンセラーの先生は、長女校で20年近く勤務して。
定年後市内の高校のカウンセラーとしてまわっている先生でした。
長女の現状をいいました。
「昔教えた生徒にあなたのような子がいたな」と穏やかにいいました。
「その子はクラスで話し合いや何か決めることになると、ぷいっと教室を出ていき、図書室で本を読んでいる子でした。ちょうど班ごと修学旅行のスケジュールを決めているときに私はいったの。どこの班に入るの?と。そうしたら自分を入れてくれる班に入る、といったの」
ハッとしました。
嫌なことを嫌と意思表示できる子だったんだ。
「その子は困ってる人を助けたいといっていてね、難関大医学部に現役で受かって、精神科医になったのよ」
そこで涙腺が崩壊しました。
学校生活で話し合いの輪に入れないことに。
どれほど苦しみ、悩んだのか。
今の長女と重なりました。
隣で長女も泣いていました。
「あなたはその生徒に似ているの。無理してクラスの輪に入る必要はないのよ。その子は掃除や先生のお手伝いは誰よりも頑張る子だったの。あなたもそんな子に私にはみえます」
編入することばかり考えていましたが。
どうしてもできないことを配慮してもらえるように。
学校にお願いすることもできるのではないかと。
初めて気がつくことができました。
帰り道。
「すごくかっこいい先輩だね。難関大医学部に現役で受かって、精神科医ってすごすぎる。私も今の学校を卒業して、不登校の生徒に寄り添える学校の先生になりたい」
目に力がみなぎっていました。
翌日、携帯で何かを書いていました。
母「何を書いてるの?」
長女「小説。本当は大学生になったら書こうと思ってた」
母「文章書くの好きだもんね」
長女「クラスの女の子と仲良くなるために部活に入ろうと思ってた。だけどそう思うと、朝起きれなくなってしまって。無理して部活に入るのはやめた。その時間を小説を書く時間にあてたい」
弱っているときは、母の家事のお手伝いをしてくれていましたが。
その後全くしてくれなくなりました(笑)
でも、それでいいです。
女性は家庭をもったら、何十年も家事をしなくてはなりません。
だったら子供の間ぐらい何もしなくていい、と思っていました。
家事のやり方は今はチャッピーに聞くこともできるし(笑)どうにでもなります。
ただね、忘れてはならないのは、河合塾ですよ。
現金で一括80万円を払いました。
ちゃんと回収しますよ。
さいわいなことに、壊れる前にも河合塾には楽しくいっていました。
映像はわかりやすいし、大学生のチューターにフレンドリーな子がいて、話すことが楽しかったみたいです。
「もう勉強できそうだよね。ちゃんとやってよ」と母はいいました。
鬼教育ママですからね。
今までは映像を1.5倍速でみていましたが、1倍速で見るようになっていました。