ゆるい教育ママの育児日記

中3と小4の娘をもつアラフィフのお母さんです。主に家庭学習の記録、日々思ったことを書いていきたいです。

手を離す時期

次女のひとつ上の小3の男の子のママ友とお話していたときです。

 

「ひとりで勉強するようになってほしい」

と心の底からため息ついていました。

 

残念ながら、自発的に学習するなんて、大多数の子供には無理だと思います。

 

子供は大人以上に易きに流れるもの。

大人以上に興味のもったものしか覚えないからです。

 

長女がまだ小2だったときです。

「そんなに全部管理していてもだめだよ。自分からする子にはかなわない」

とママ友にいわれたことがあります。

主人にもいわれました。

 

でも、今ならわかります。

 

自分からする子なんて、ほとんどいない。

やはり、勉強という面白くなくて面倒なものをやらせるのは。

親がレールをひいていくしかない、です。

 

子供は親の背中をみて育ちます。

たとえ親のひいたレールであっても。

親が一生懸命子供によりそって。

能力以上の難しいことをやらせなければ。

子どもはついてきます。

 

そして、子供はいつまでも子供ではいません。

親を超えるときがくるか、親が高学歴であればもうひとりでも大丈夫だ、と思えるときがきます。

そのときに手を離せばいいのです。

手を離す時期は子供によって異なると思います。

他人や周りの情報に流されてはいけません。

 

実力テストの学習は全教科長女にまかせることにしました。

母の厳しい目からみても、もうひとりで大丈夫です。

というか、母の解説ではもうわからないことを解決してあげることはできませんから。

 

母が携わるのは英数の予習、国語の読解問題だけです。

それも中学までですね。

 

高校にはいったら予習は終わり。

授業に必死でついていくことになるでしょうから。

あとは長女ひとりでやってもらいます。

 

今も学校の復習は長女ひとりでやっているので。

無理なく自走できると思います。