教育系ブログをみていたときです。
一日に学習する教材をご兄弟ごとにカゴを作っていれてありました。
これはいいと早速取り入れました。
とくに長女の学習は、英数の予習のみ母の管理で、あとは長女の管理です。
どんなに机がちらかっていても意に介さず学習をしていく長女は。
母の課した学習も自分のやった問題集の上にどんどん積み重ねていき。
母も忘れて放置して、翌日やらずに騒ぐという非常に低レベルないざこざがありました。
それが母の管理分はかごにいれて、長女が丸付けまでしてからダイニングテーブルに返し。
その後の間違いの把握は母がするという、とてもよい流れができました。
小学生のうちに、一日に学習をする問題集やコピーしたプリントをかごにいれて、子供に可視化させるのは家庭学習を定着させるのにとてもよいと思います。
かごにはいったぶんはなにがあってもやること。
これを貫き通すことです。
長女次女ともに、一日に学習するものをすべてそろえてから家庭学習をスタートします。
低学年のうちは間違い直しもすべてコピーしたのですが。
長女が高学年になったときから1ページぶんの間違いが1〜3個のときは、問題集に付箋をはって間違い直しをするようになりました。
小6にもなれば日によっては、五教科すべての教科書ワークが長女の目の前に積み重ねられることもあって。
「こんなにやらなきゃなの」と半泣き状態だったこともあります。
でも、必ずやっていました。
これが忙しくなる中学生に非常に有効です。
帰宅時間が小学生より遅くなり、忙しい中学生。
ついつい勉強はあとまわしにしています。
中学生になって、授業の進度にあわせて学校のワークと補助教材をする。。。。と決めてからは。
長女は平日の夜の限らたれた時間を、すごい集中力を発揮してこなしていきます。
やらないという日はありません。
多いときにはスピードアップして問題を解き、自分で微調整しています。
長女いわく、やるべきことが残っているのが気持ち悪いようです。
小学生のときから、常に母の課した学習をこなしてきたからこその今であると思います。
一日の学習量のチョイスですが、小学生の間は、親が決めたほうがいいような気がします。
子供は得意な教科をやりたがります。
できる問題をやりたがり、できない問題をやろうとしません。
これを是正するのが親であると思います。
また小学生のうちから苦手教科を作らないように、五教科バランスよく学習する配分も子供にまかせると難しいと思います。
また子供の勉強をみていたら、勉強の適正な量がわかります。
今日は習い事があるから、これを減らして。。。。。
今日は習い事がないから、これを増やして。。。。。
というように一日にできる量を親が見極めて、必ずやらせることです。
「疲れた」は通しません。
疲れる分を見越した、学習量を用意するのが親の手腕のみせどころです。
そして、問題集のレベルを子供の能力にあわせたものにする。。。。これも大切です。
これを適切にやっていけば、親子の信頼関係が生まれると思います。
反対にここを誤れば勉強嫌いになると思います。
小学生の間の子供のレベルに合わせた学習量、問題集が、のちのち中高生になってきいてきます。