算数に関して、ひたすら基礎にこだわって学習してきましたが、少しレベルをあげてみることにしました。
教科書レベルはほぼ8~9割はできている思います。
なぜ方針変えしたのか。
ある教育ブログに出会ったからです。
こちらのブログ、中学、高校受験ともに大学受験を見据えて指南してくださっています。
お受験ブルーズのジュコク先生が、大学受験の数学に中学受験の算数の思考はとても大切である。
また高校受験の数学はお遊びみたいなものとおっしゃっていました。
ええ、そうです。
次女に中学受験をしなくても、中学受験の講座を受けさせようと思ったのは、ジュコク先生の影響です。
ちょうど小学算数6年分の学習を終えた今、応用問題にトライしてみようと、基礎一辺倒だったのを改めてみることにしました。
薄い中学受験の算数の問題に挑んでみましたが、親子で一問目にて撃沈しました。
無理です。
式が複雑すぎる。
解説多めの問題集を選んだつもりでしたが、それでもはしおりすぎていて理解できませんでした。
中学受験の算数は断念しました。
来年の4月から高校受験に向けて勉強するのですから、今から中学受験の算数を1からおぼえるのは無駄です。
そこで、こちらの問題集にかえてみました。
標準の問題はできているとみなして、上級レベルのみ抜粋して行う。
余裕があるとき、2~3問解く。
あまりにわからない問題は切り捨てる。
完璧さにこだわらない。
ジュコク先生いわく、理解率は8割でよい。
わかならくても一生懸命考えることが思考を鍛える、とのことです。
ためしにやらせた上級問題、できるじゃないですか!
長女の得意な公倍数と公約数の問題ですが。
(3)は不正解でしたが、解答が整数であったため分数であることをいったら、何度か周り道しながらも母の解説なく自力で解けました。
このドリル、中盤以降のページは難しくなっていますが、最初の1問から手も足もでなかった中学受験用問題集よりはましです。
長女も自信がでたようで、親子で喜びました。
レベル低くてすみません。
しかし、学校の授業の繰り上がりの計算ができなくて、クラスのなかで最後のひとりになってしまった過去を振り返ると、すごく成長していて。
親子でよくあきらめずにがんばってきたなあ、と感慨にふけってしまいました。
どこで学習のスタートをきるか。
これは大事なことです。
次女は年少から公文を始めて、小1でハイクラスの問題を解けますが。
長女は小1の冬から母が学習介入を始めて、やっと小6でハイクラスの問題を解けるようになりました。
近頃長女から不満の声がでます。
妹の実験台にされていると。。。
教育ママになるのが遅かったからだよ。
ごめんね。
と切り返しています。