かずのおけいこのネーム貼りをしています。
実際に手でさわって体験して、数のお勉強をしていくことは素晴らしいのですが、ネーム貼りという大変億劫な対価に見合ったものを体得できるかといえば、母は疑問を感じますね。
というのも、長女の小学校1年生の算数の授業参観はくりさがりの引き算のさくらんぼ計算で、このかずのおけいこの積み木をつかったものでした。
先生の授業はとてもわかりやすくて、母は感心しました。
ちゃんと聞いていれば、です。
しかし、ですね。
大多数の生徒が積み木で遊んだり、心ここにあらずという感じでしたね。
なかには先生から積み木をとりあげられた子もいました。
長女も大多数の生徒のひとりで、遊んではいないものの、先生のお話が時々とんでいることは表情でわかりました。
案の定さくらんぼ計算ができなくて、その後母は教育ママとして目覚めました。
まだまだ小1は幼いです。
かずのおけいこは教えるツールとしては申し分ないのですが、玩具化として生徒から聞く耳をうばってしまうのも否めないと思います。
もちろん担任のカタカナ英語と同じく、批判するなんて野暮なことはいたしません。
学校の授業で身につかなかったことは家庭で学べばいいのですから。
子供の理解度まで学校にもとめるのなら、大金をはたいて私立の小学校に通えばいいのです。
きちんと放課後補習してくれるようなので。
先日幼稚園の最後の懇談会でクラス担任が、小学校で大切なことのひとつに先生のお話を聞くことだとおっしゃっていました。
本当にそのとおりです。
かずのおけいこのなかの時計と計算カードは家庭でもよく使いました。
とくに計算カードは3年生まで宿題ででるので、ボロボロになるまで使いたおしました。
時間は必ず母がはかりました。
計算が早くなったのは公文のおかげであるのですが、時間をはかって計算カードを使いたおしたことも一役かってると思いたいです。
ちなみに佐藤ママはくりあがりの足し算だけ完璧にすればよいといっていました。
確かに引き算は逆算していけば必要ありません。
長女に小3のころ逆算の仕方を教えて、苦戦していた割り算の負担を軽くできました。