前回のブログの続きですが。
計算が速くなることの弊害。。。。ケアレスミスの誘発、だと思います。
なかには、計算が速く、なおかつ正確なお子様もいると思いますが。
長女は無理そうです。
2学期中間テストの数学のケアレスミス多発をみて、母はそう判断しました。
2回見直しをして、4問間違いをみつけて、まだミスが1問あったのです。
これは多すぎます。
塾の先生のブログに、高校生でそろばん有段者が暗算するがゆえに数学でミスが多発。
暗算を禁止すること2年で、数学が学年トップになったというお話を聞いて。
母も決意しました。
暗算禁止。
筆算をして、繰り上がりを必ず書くこと。
(長女は引き算でも逆算で解くため、すべて足し算で計算します)
これで初回正答率はぐっとあがると思います。
では暗算ができるようになった公文式は無駄であったかといえば。
そんなことはありません。
過去のブログを見ていただけたらおわかりだと思いますが。
むしろとても有効であったと思います。
次女も小学生の間は暗算重視でいこうと思います。
そして、中学生から筆算を書くようにします。
たとえば割り算であったとき、商の値が確定するまでは暗算はとても有効であると思います。
割る数の値が大きくなるほど、暗算の効果は絶大です。
あたりがついたら式を書いて繰り上がりをきっちり書く。
「計算が遅くなるじゃん」と長女は不満そう。
「でも間違えたらそこで終わりだよ。ケアレスミスだらけの答案と、筆算を書いてミスのない解答、どっちが見直しが速く終わると思う?筆算を書いたほうが最終的には速くなると思うよ」
長女は納得してくれました。