夢見るピアニスト1が終わって、ブルグミュラーに進んだ母ですが、一曲目からつまずきまくり。
まだブルグミュラーは早かったと悟りました。
夢見るピアニストを4ヶ月足らずで終了してしまい、後半の曲は難易度のわりに時間がかかりすぎていました。
まだそこまでの実力がなかったのでしょう。
チェルニーのチクタク時計からひどく時間がかかりましたね。
根性で仕上げてしまいましたが、ブルグミュラーは根性だけでは無理でした(泣)
バイエルをもっと極めようと、楽譜をかえることにしました。
厚くて解説がわかりやすいもの。
この楽譜にしました。
かえて正解でした!!
とにかく練習曲が多い!!
子供向けの楽譜は教室で習うことを前提としているので解説がない、大人向けのものはわかりにくい。
こちらの全音楽出版社のものは親切に解説ものっていてい、子供向けのためわかりやすい。
ただ、この楽譜を子供がやったらあきるでしょう。
練習曲は単調のためつまらない。
夢見るピアニストは有名な曲が多いため弾いていて楽しかったです。
ただいかんせんうすすぎて、母には実力がつきませんでした。
とにかく母は弾けるようになりたいので、つまらなかろうが上達していけるなら上等です。
そして、この楽譜の素晴らしいのは、指番号が徐々にふられなくなっていくことです。
そして練習曲も多いので、自然に音符をおぼえていける。
夢見るピアニストでは最後のアラベスクになってきゅうに指番号がふられなくなって、苦労しました。
また、トーン記号からヘ音記号への移行も、少しずつ難易度あげて練習曲がいっぱいあります。
チクタク時計に一ヶ月もかかってしまったのは、この移行がきゅうにでてきてうまくいかなかったからです。
ただ子供というのはすぐに成果がでることを好みます。
いつまでも似たような曲をぐだぐだ弾いていたらつまらないから、薄くて楽しい曲を弾いて「こんなにできるようになった!自分すごい!!」と思わせるほがいいでしょう。
とくに我が娘たちは(笑)
練習曲はすぐにできるようになるものが多いですが、作曲家のつくった曲になると、弾いていて思わずため息がでてきますね(笑)
絶妙な具合に間違える音符が並んでいます。
親指がドから始まるハ長調の楽譜はかなりできるようになってきたのですが、ハ長調以外や指かえが多いと途端に頭が混乱しますね。。。
ピアノって右手と左手違うことをするので、やはり頭のよさに左右されるな、と思います。
複数のことを同時に進める能力というか。。。
しかし、ピアノを弾くのは聞くよりも遥かに楽しい!!
最初は絶対に弾けないと思った曲も練習を続ければ弾けるようになります。
いつか「エリーゼのために」と「月光」を自分の手で弾くことが夢です。
近頃主人からうるさいと苦情がはいりますが、母は負けずにがんばりますよ!!