ゆるい教育ママの育児日記

中3と小4の娘をもつアラフィフのお母さんです。主に家庭学習の記録、日々思ったことを書いていきたいです。

母はあきらめません

先日のママ友とのランチでのこと。

ママ友のお子さんのお兄ちゃんは塾だけで何も教えなくても成績がよい、弟ちゃんは塾にいっても成績が悪いと嘆いていました。
そのため弟ちゃんには、食べることが好きだから近頃は一緒に料理をしていて、勉強以外の得意なことをのばしてあげるといっていました。
誰もがオリンピック選手にはなれないように、人には向き不向きがあります。
苦手なことを強いることは、子供の心身によくないかもしれません。

しかし、私は、あきらめません。

長女は学校の授業だけなら間違いなくついていけないでしょう。
塾にいったところで、焼け石に水だと思っています。
たとえば算数にいたっては、学校でほぼ毎日45分授業をうけても理解していないのです。
一週間に1〜2回塾にいったところでできるようになるとはとても思えません。
塾は賢い子がより賢くなる場所だと思います。

長女はすでに1年生のときの、ちがいはいくつ?でつまずきました。
そこから私は教育ママになったのです。

主人は私のやり方にあまり手放しで賛同していません。
熱心であれば、怒るときもあります。
そんなことで怒るなら、勉強させないほうがいいといわれることもあります。
子供はのびのび育てるべき。
勉強ができなかったらそれはそれで自己責任。
だいたいそんなに何でもかんでも管理していたら、自立心がなくなる…と。

でも子育てをしているのは母親だからと、とりあえずは任せてくれています。
わかってくれないと切なくなるときもありますが、過熱し過ぎたときのストッパーになってくれるのはありがだいとも思います。

私は最低限の学力は生きていく上で不可欠だと強く思います。
だから基礎にこだわって、わからなかったらわかるようになるまであきらめません。

家庭にはそれぞれの方針があります。
私は黙ってママ友の話を聞いていました。

勉強が出来ないと嘆いている弟ちゃんでも、偏差値60ぐらいは最低ないと困るとママ友はいっていました。
正直長女は頑張って高校受験で偏差値60ぐらいが限界でしょう。

出来ない基準も家庭によってバラバラです。