ゆるい教育ママの育児日記

中3と小4の娘をもつアラフィフのお母さんです。主に家庭学習の記録、日々思ったことを書いていきたいです。

中2長女 大手進学塾へのゆらぎ

9月に行われた校内実力テスト。

 

結果は5位と過去一番の最下位になりました。

その結果が応えたのは、本人である長女です。

 

そして、実力テストで1位をとったのが、最近公文から大手進学塾へ入塾した子でした。

しかも、上位陣の何人かは同じ大手進学塾です。

 

「私はこんなに勉強しているのに1位になれない。塾にいけばできるようになるかな?」

明らかに大手進学塾に傾いていました。

 

母は順位は下がれど、長女の学力が下ったとは思いません。

 

母「どうして大手進学塾に変更した子が1位になったのか、ママはわかるよ」

長女「どうして?」

母「勉強時間が増えたからだよ」

 

その大手進学塾は宿題が多いと聞いています。

 

「でもね、長女ちゃんがその大手進学塾にいって今よりできるようになるとは思えないよ。だって、今あなたがやっている勉強量はその塾と同じかむしろ上だよ」

 

テスト前しか勉強していない子が、塾にはいることによって平日も勉強するようになれば学力はあがるでしょう。

 

しかし。

長女は外的要因がなくても勉強できる子です。 

 

それに首位との差は4点です。

ケアレスミスの差です。

もちろん、ケアレスミスも実力のうちですが。

しかし、その4点差で今までの学習環境をかえるのか。

 

数学はもうじき中学数学を終えます。

それを自力でやっています。

中学の範囲内であれば、長女の現状の学力ならば自力で高校入試を突破できると思います。

県内の入試の難易度はそれほどでもありません。  

 

地元大手進学塾は全国に照準をあてた難問をやらせるのが母は気に入りません。

特に数学。

「大学受験には役に立つ」とママ友はいっていましたが。

母は県内入試に必要のない高レベルの難問を解く時間を、高校数学の教科書レベルの先取りにあてたほうがいいと思っています。  

それと理社の深堀りです。 

 

母「長女ちゃんが大手進学塾にはいりたければ冬期講習にいってみればいい。本当は中学数学を終えたかったけど、冬期講習にいったらその時間はとれないよ。ママは塾と今やってることを並行するようなことはさせない。塾にいったら塾だけに専念してもらう」

 

長女「時間は有限だよね。冬期講習にいかないで数学の先取りをする」

 

母「目先の順位や偏差値に惑わされないで。先取りの貯金は高校生になってきいてくるよ」

 

大手進学塾に魅力を感じながらも。

現状のままやっていくようです。

 

普通は親子反対ですよね(笑)

きっと順位がおちたら親のほうが危機感もって塾にいれるでしょう。

 

でも。

母の目からみて、 中学生の間は塾の手をかりなくてもいけると思います。

むしろ、高校生になってから理科と英語は塾か通信教育が必要になってくると思っています。