ゆるい教育ママの育児日記

中3と小4の娘をもつアラフィフのお母さんです。主に家庭学習の記録、日々思ったことを書いていきたいです。

小2次女 中学受験

たかだか算数オールよくできるで中学受験? 

 

と思われた方もいるでしょう。

 

それは長女という先例をみながら、次女なら中学受験をこなせるのではないか、という勘を感じたからです。

子どもたちの母の学習の勘、よくあたるんです。

 

長女と次女同じように毎日1ページの教科書ワークの先取りをして。

長女は小2のこの時点、泣きながらやっていました。

先取りといっても一学期分だけです。

予習といえばいいでしょうか。

それを次女は長女よりはるかに短い解説と時間でこなしている。

中学受験の第一条件として、教科書レベルは難なくできることだと思っています。

 

今住んでいる地域で通える範囲の中学受験といえば、国立中一択です。

長女が小6のときクラスで競っていた憧れの人であり、ライバルであった女の子も、中学受験して国立中にいきました。

小学校の上位層はほとんど国立中にいきました。

下賤な話ですが、母の子供時代から国立中は圧倒的なネームバリューがありました。

また夫婦で一致しているのですが、学歴は一生ついてまわるブランドです。

可能ならば少しでも高い学校を選択したほうが良い。 

主人に国立中の受験を考えているといったら即座に快諾してくれました。

もちろん無謀すぎる受験は考えていません。

小4でまだ教科書レベルを必死に教えなければいけなかった長女のときは。

全く中学受験を考えていませんでした。

 

教科書ワークをわけもなく解いていく次女にぴんときました。

これは、中学受験いけるかも。。。と。

 

そして、中学受験では国語の記述問題対策ができるということ、です。

何度か書いているのですが、長女の国語と社会の記述問題には手をやいています。

小学校の国語のカラーテストではほぼ満点だったのに、中学生になって模試を受けるようになったら減点の嵐で点数がガタ落ちしました。

社会は知識の詰め込みでしのげるところもありますが、国語だけどうにもならない壁を感じます。

中学受験で長い問題文にふれる、解き方の解説を受ける、記述問題の添削をしてもらうことに魅力を感じました。

 

中学受験をするにあたって、母には2つの指標があります。

中学受験コースが始まる小5までに、最低でも小5までの算数の教科書ワークの先取りを6〜7割の理解度までに仕上げておくこと。

学級委員をして、発表をできるようにしておくこと、です。

 

ちなみに地元国立中の偏差値は55、国算面接で、中学までしかなくて高校受験しなければいけません。

半数近くが偏差値70の高校にいきます。

面接も筆記試験並みの配点がされています。

みんなの前で指示できる度胸、自分の意見をまとめて発表できる積極性が必要になると思います。

現在残念ながら発表をあまりできていないようです。

学級委員を経験できたら、みんなの前で発表するきっかけになるのでは、と思っています。

長女のときにも小3のときに学級委員に立候補するように母が呼びかけをして、毎年学級委員、児童会、生徒会なんらかにたずさわっています。

次女にも今から誘導しています。    

  

そして、一番重要なのが算数の先取りです。

小学算数の天王山である単位変換、速さ、百分率の基礎を、中受コースが始まる前にある程度仕上げておくこと、です。

長女が小6の半年間、少しだけ受験算数をかじったとき、とても基礎ができていないと無理だと思いました。

速さや百分率は基礎レベルでも習得するのに時間がかかります。

いきなり基礎→応用にとりかかったら、へたしたら基礎すら身につかない恐れがあります。

それだけは避けたです。

ここをとりこぼすと、中学生になったら文字式、方程式、関数、理科の計算。。。全てにつまずいてしまいます。

1日1ページ教科書ワークをやっていけば、小3で小3と4、小4で小5の先取りができるのではないか、と思っています。  

 

この2点がクリアできたら、中学受験にチャレンジしようと思います。

できなかったら高校受験にします。

国立中にしても公立中にしても高校受験しなければいけません。

公立中からでもトップ校にはいけます。

 

ちなみに中学受験にあたって地元大手進学塾に通います。

受験算数には解法にテクニックがあって、高い進学実績で国立中独自の入試問題を分析しているノウハウが大手進学塾にはあるからです。

基礎が主な高校受験とは違って、中学受験を塾なしでやっていく自信はありません。