ゆるい教育ママの育児日記

中3と小4の娘をもつアラフィフのお母さんです。主に家庭学習の記録、日々思ったことを書いていきたいです。

小4長女 算数 小数のかけ算①(予習)

教科書ワークより。

f:id:misoneta:20200315170415j:plain

5年生の予習はさくさくすすめます。

あんなに予習と復習がかさなってしまうと焦っていた4年生が嘘のようです。

算数は積み重ねだとひしひし感じますね。

とくに3、4年生が肝になるようです。

しかし、まだまだ母の厳しいチェックは必要なことはわかります。

ほおっておくと、80×4.3のような計算でも筆算をしています。

ちょって待てや、ですね。

筆算している時間が無駄です。

2桁×1桁ぐらいは暗算してあとから小数点をつければよいのです。

5番の計算のきまりもあまりわかっていませんね。

4年生の3学期でも意外とつまずいて時間がかかりました。

このへんをちゃんと活用できるかできないかで計算の速度はかわり、計算量が増えてくる中高生で差がでてくるでしょう。

おいおいできるのではなく、学習している今この瞬間にできるようにしなければいけないと母は思います。

 

 

 

 

ごぶさたしておりました。

ごぶさたしておりました。

もう3ヶ月以上もお休みしていました。

パート先で部署替え等ごたごたして、ブログを書く余裕がありませんでした。

しかし、また落ち着いてきたので、再開したいと思います。

ブログをお休みしている間も、家庭学習は滞りなくすすめておりましたが、

やろうと思っていたことを忘れていたり、教育ママとして早3年、今までではありえない失態は、この3ヶ月の間に少々ありました(笑)

教育ママの心得としてもブログは必要なことがわかりました。

稚拙な文章ですが、これからもまたおつきあいください。

 

 

小4長女 算数 小数のわり算とかけ算⑤(予習)

教科書の力だめしの問題より。
f:id:misoneta:20191206214057j:plain
1番の問題は小数のかけ算やわり算の言葉による説明です。
1年生の繰り上がりや繰り下がりの計算のときから、このての問題は苦手ですね。
確かにわかりにくです。
「小数が何個分か考えるんだよ」
と解説したらすんなりできましたが、最初の解答が正解と大きく隔たるのが気になりますね。
4番の問題は難しいです!
1本の長さは何mですか…割り切るまで。
何本できてどれだけあまるでしょうか…割り切らない。
うーん、ちゃんと説明できた自信がありません。

もう今日から学校の授業でこちらの単元が始まってしまいました…
しりょうの整理があっという間に終わってしまったからです。
まだ小数のわり算とかけ算は強化したいので、同時進行で次の単元の分数にすすみたいです。

小4長女 算数 小数のわり算とかけ算④(予習)

教科書の練習問題より。
f:id:misoneta:20191204004015j:plain
まだまだ正解率が悪いです。
2番にいたっては教科書ワークで、小数第2位を四捨五入して小数第1位まで求めましょうと全く同じ問題を解いています。
それでも余りまで書いてしまう…なんでしょうかね、この学習力のなさ。
2番の①は、筆算にしたときの小数点の転記ミス、四捨五入して2つも繰り上げた、余りも書いた…もう間違いのフルコースみたいなものです。
総合していえることは、とにかく小数点の転記ミスがひどいです。
整数の計算までは正解率が高かったのに、一気にケアレスミスが増えました。 
慣れない小数は子供にとって手強いようです。
もう少し正解率を高くしなければ、予習を終わらせることができませんね…

雄気堂々(上)、読了

新潮文庫城山三郎の雄気堂々(上)を読了しました。
新一万円札になる渋沢栄一のお話です。
渋沢栄一といえば、司馬遼太郎坂の上の雲日露戦争金策に尽力した経済界の重鎮というおぼろげな記憶しかありませんでした。
学校の勉強でも習った記憶がありません。
しかし、何気なく手にとった表紙裏の幕末からの激動の人生という一文で読むことを決めました。
私は歴史の転換期である幕末が大好きだからです。
また一万円札になるほど具体的に何をしたのか知りたかったのもあります。

渋沢栄一武州血洗島の農家に生まれます。
尊王攘夷派であり、外国人が大勢いる横浜居留地焼き討ち事件を企てますが、中止になります。
決行こそしなかったものの安政の大獄以来幕府の目が厳しかったため企みが発覚することを恐れて、故郷を離れます。
一橋慶喜の腹心平岡円四郎に見いだされて、藩士として奉公することになります。  
尊王攘夷派でありながら藩士として奉公する…この矛盾。
それでも自分をかくまってくれた慶喜や平岡に大変感謝して精勤します。
浪士上がりの腹のすわった大胆さ、持ち前の商才、勤勉家でありなが枠にはまらない奔放さ、先を見通す力…
着実に実績をつくって、慶喜の弟昭武の随員としてフランスに渡航します。
栄一は留学中も貪欲に欧州の文化を吸収していきます。
また藩からの送金も株に投資して増やします。
しかし、昭武が水戸藩家督相続をしなければならないため、1年8ヶ月後に帰国し、恩義を感じている慶喜のいる駿府…静岡に骨を埋める覚悟をします。
そのさいにまだ混沌としている新政府にきちんと旅費の精算をするしたたかさ、しかし静岡藩にその精算した旅費と投資で増やした2万両を返す誠実さ。
あっぱれです!
慶喜は栄一に静岡藩勘定組頭を命じますが、辞退します。
限りのある石高から藩ろくをいただくことの忍びなさと、また今更藩に仕えることは時代にそわないことも見通しているからです。
資本主義の父と呼ばれる礎を、慶喜のいる静岡藩から始めます。
まずは各藩に割り当てあられた、13カ年賦を利子付きで返済しなければならない50万両の石高拝借金を元手に、藩内士民の出資金、それと栄一の蓄えた2万両…それら資金を貸付預金業務をする商法会所を作ります。 
利益がでるように産業も改革します。
出資した者には配当があります。
当時三井や住友などは高利貸しや炭鉱などから得た潤沢な資金から、目ぼしい産業に投資して経営権をにぎる一人勝ちでした。
それを好まなかったのが栄一です。
一般士民からの資金で合本組織を作り、富の分配を行おうとしたのす。
そうした画期的な行いは、やがて明治の元勲大隅重信の目にとまり、維新政府への引き抜きが起こります…そこで上巻は終わりです。

栄一は常に本位ではないことをやってきました。
例えば尊王攘夷派なのに藩士となる。
慶喜に一生仕えて静岡で暮らそうとするのを、維新政府に引き抜かれる。
しかし、彼は本意でないことでも常に全力で取組み、現状維持をよしとせず、よりよい方向に向けて常にアンテナをはりめぐらし、また精力的に行動していきます。
主人は「子どもたちは好きなことを仕事にすればいい」とよくいいます。
しかし、そんな綺麗事が通るのでしょうか?
夢を叶えたり好きなことを仕事にできる人は、私はごくごく少ない限られた人たちだけだと思います。
ほとんどが、偏差値に見合った高校や大学にいき、なんとなく就職活動をして、社会人になっていくのではないでしょうか。
本位ではない仕事につくこともあるかもしれません。
でも栄一のように、たとえ本意でないながらも、与えられた仕事に全力で取り組める人になってほしいと、心から思います。

渋沢栄一には社会人として学ぶべきところがいっぱいあります。
子どもたちにぜひ読んでもらいたい一冊です。

小4長女 算数 小数のわり算とかけ算③(予習)

教科書ワークよりまとめのテスト。
f:id:misoneta:20191201131605j:plain
4番の問題は四捨五入の仕方を一部忘れています。
四捨五入する数字が5〜9までなら一つ繰り上がることです。
前回の練習問題のときも、もしやと思いましたが、二回目の間違いで確信にかわりました。
前々回の単元で学習したことで、そんなに時間はたっていないのに、やっぱり忘れてしまうんですよね。
漢字もしかりです。

5番の問題はとんちんかんながらも、
「1枚の重さは何gだと思う?」
と一言アドバイスしたら、あとは自分で式をたてられました。
ちゃんとわり算やかけ算の意味はわかっているようです。
しかし、また昨日と引き続き筆算の答えと小数点がズレてしまうのです。
どうやら隣の式をみて、小数点を書いてしまうようです。
どうして筆算の答えをそのままかけないのかな…(泣)

女子の生理的嫌悪感

いつも母の目線で延々と学習記録を綴っているブログに、この物々しいタイトルに驚かれた方がいるでしょうか。
長女のクラスに、男の子に媚びてぶりっこな女の子が同性から嫌われてしまっているようです。
彼女は少し幼いところもあって、さらなる反発を女子からくらっているようです。

実は私のパート先にもそういう若い女の子がいます。
仕事よりも男性社員に媚をうるその子のことが、私も大嫌いです。
私と同じくアラフォーの主人にも、「会社で若い女の子にデレデレしていないでしょうね。みっともないからやめてよ」と、釘をさしています。

でも長女から孤立している女の子の悪口を聞かされたとき、はたっと気づいたのです。
ぶりっこや男好きは何も迷惑をかけているわけでないと。
クールな人もいれば、社交的な人もいる、内気な人もいれば、冷たい人もいる。
そんな色々な性格の延長線上にぶりっこや男好きもいるのです。
クラスで一人だけ孤立してる女の子に同情して、私も自分の大人気ない器の小ささに反省しました。
ちなみに、休憩を一緒にとるときは話をして、仕事の話は普通にしていますよ。 
おばさんのひがみと思われるのが、たまらなく嫌なだけですが(笑) 

小学生女子と同じ思考回路であったことがなんとも情けない話ですが、いくつになっても女子は異性に媚びる女子に生理的嫌悪を感じるものかもしれません。

しかし、アラフォーの私は、もう世間的には立派ないい大人です。
たとえ自分とはあまりに対局にいる人間にも、おおらかな気持ちで接する度量をもちたいです。
いや、もたなきゃですね。