「1位になりたい」
定期テストのたびに口にしていました。
一ヶ月前からテスト勉強をするものの。
学年1位は一度きり。
中2になってからは、3位からの陥落もありました。
しかし、2年生最後の期末テストで。
学年TOP3常連のクラス内ライバルの総得点数をうわまわって。
学年1位の希望がでてきました。
学年順位が発表されるであろう日、学校から帰宅した長女の顔には陰りがありました。
「1位になれなかったの?」
「なれたよ」
でも、また上位争いのメンバーから不快な思いをしたようです。
今回は目についた先生が間にはいってくれたようですが。
あんなに望んでいた学年1位を喜べないなんて。。。。
母もとても喜ぶことができませんでした。
中1二学期に学年1位になったときは。
とんではねて喜びました。
不機嫌に机に向かう長女に胸が痛くなりました。
上位層男子の半端ない闘争心を強く感じます。
東大生の80%が男子であること。
トップ校が女子より男子が圧倒的に多いこと。
すべてが符におちました。
きっと長女が圧倒的な絶対王者ならばこんな思いをしなかったと思います。
上位争いの実力が拮抗しているからこそ。
紅一点の女子である長女が目について、男子の闘争心に火をつけるのでしょう。
また、長女は男子と騒げるタイプでもありません。
早く高校生になってほしいです。
きっと準トップ校にいけば、圧倒的絶対王者がいるでしょう。
男子が多いとはいっても、女子だって長女よりできる女の子もいるはずです。
長女だけ目立つこともないでしょう。
あと1年。
無事にのりこえてほしいです。
勉強面よりメンタルが心配な母です。