生徒会長立候補について。
最後の記事になります。
くどくどと申し訳ありません。
思ったことをとりとめなく続けるブログ。
母の支えです。
今日もお付き合いくださり、ありがとうございます。
生徒会長立候補の落選にあたって母が心配したことは。
がんばることが無駄と思ってしまうことです。
並々ならぬ熱意で取組んだ選挙戦でした。
しかし、頑張っても結果につながらなかった。
そうして頑張っても無駄と思ってしまうことが何よりこわかったです。
生徒会長の選挙について触れることを嫌がります。
どんな慰めも、今の長女には綺麗事になるでしょう。
しかし、すぐに勉強を始める長女をみて、母はほっとしました。
勉強というのはがんばることの筆頭みたいなものです。
頑張ることに対して、無気力にならなかったということです。
長女は生徒会本部役員です。
2年生の本部役員は3人で、今回落選したのは長女だけでした。
任期が終わるのが10月です。
その間生徒会の仕事をしなければいけません。
落選直後の委員会。
長女は行きたくないと、暗い目をしていいました。
しかし、任期はまっとうしなければいけません。
「つらいけどがんばって」これしか母はいえませんでした。
落選後の委員会から帰宅して帰ってきた長女。
機嫌わるくなさそうだったので。
「生徒会は大丈夫だった?これからもいけそう?」と聞いたら。
「大丈夫だったよ。ちゃんといける」と明るい顔で答えてくれました。
立派に育ったな、と思いました。
何事に対しても最大限の努力をして。
そして、結果にならなくてもこだわらずに、前に進み出せる。
自慢の娘です。
生徒会立候補の書類は全部捨てました。
ただ学校から原稿を画用紙で貼ったものをいただきました。
質疑応答に答えられるように、メモ書きいっぱいの原稿。
これは残すことにしました。
母も原稿の暗唱につきあいました。
なんだかブログを書きながら涙がにじんできました。