GW前に社会のワークが17ページできる状態で配られて長女は動揺していました。
一時間に3ページしか進められなかった。
だから食事会に行かない、といいました。
食事会に行かないのはよいです。
しかし、聞き捨てならない言葉がありました。
「なんでそんなに進められなかったの?」
普段ならもっと進めることができます。
「わからない問題があって考えてたの
」
「5分以上考えるな。わからない問題はすぐに聞くように言ってるでしょ。どうしてオンライン自習室の大学生に聞かなかったの?それで時間が足りない?やり方が悪いだけ」
母はばっさり切り捨てました。
5分たってもわからない問題はすぐ教える。
これは小学生から勉強する上のルールとしていました。
母が子供の頃、算数が苦手でわからない問題を実父に教わったとき。
「考えなさい」といわれて、30分以上問題文とにらめっこしていて。
いくら考えてもわからなくて。
暗澹たる気持ちで途方にくれたことがあったからです。
長女が中学生になった現在、わからない問題に5分以上費やすのは時間がもったいない、と思います。
中学生から忙しくなります。
また高校生にれば授業の進度も早くなります。
平日の夜は貴重です。
わからない1問に何十分もかけていたらさばききれないでしょう。
考える時間を新しい問題を解く時間にまわしたほうがよいです。
共通テストまたは就職試験も、考えていたら問題をさばけない。
大量の問題をこなしていく情報処理能力をもとめられている、と母は思います。
時間は有限です。
タイムイズマネー。
大切に使いましょう。