長女は初、次女は2回目となるピアノの発表会が終わりました。
次女はドレス、長女はAKB48のようなブレザー。
母は不器用なので当日美容院で髪をセットしてもらいました。
こうしたことに母はお金を惜しみません。
特別感をだすことでまた練習を頑張ろうと思えるなら高いとは思わないからです。
ピアノは毎日の練習の積み重ねが本当によくでます。
一年前より確実に上手になった次女。
勉強の合間に遅い初心者ながらほぼ毎日練習した長女。
1年に一回の晴れ舞台、本当に感動します。
長女は去年から始めた超初心者です。
ピアノはあくまで趣味程度といって始めたことでした。
ピアノ教室の先生が融通をきかせてくださる先生で。
テスト前だから次の日に振替してほしいといえば必ず聞いてくださり。
振替ができない月末だと、テストがあるからという欠席でも一回分の代金を返金してくださる本当にいい先生です。
また長女は切り替えの速さが抜群で。
何をやっていても練習を始めるとすごい集中力でピアノを弾いていました。
次女はまだまだ切り替えが下手で。
遊びを切り上げて練習を始めるとぐだぐだになるので母の逆鱗にふれます。
なので勉強→ピアノと必ず一気にやってしまいます。
次女はピアノを始めて三年近くになります。
ブルグミュラーの別れ、ご存知ない方はお時間があったらYou Tubeで検索してお聞きください。
とても素敵な曲です。
初めはゆっくり基本速い曲です。
この緩急が聞きごたえがあって、長女に「次女ちゃんの曲のほうがかっこいい。いいなあ」といわれていました。
次女は緊張すると速くなって、去年のピアノの発表会ではあまりに速くて不自然なストリーボックの金の星になってしまいました。
今年は速ければ速いほど聞き応えがあって、先生の選曲に感謝です。
後ろから「すごいなぁ」と感心する声を聞いて母は嬉しくなってしまいました。
しかし速い曲は指使いが大変で練習には苦労しました。
直前まで間違いだらけだったのに、当日はミスタッチはありましたがよく弾けていました。
練習は裏切らない、と思いました。
ピアノの発表会は毎年のことながら感動します。
最初は発表会を拒否した長女。
しかし、発表会を経験して。
「出てよかった。高校生になっても出たい」といってくれました。
三ヶ月間一曲をひたすら練習して完成させて、大勢の前で披露するピアノの発表会、親もそうですが子供にとっても高揚感を味わえる最高な1日だと思います。