始める前から、苦戦するだろうとわかっていました。
最初はまず単語カードをつかって丸暗記することから始めました。
それから、教科書ワークをつかってざっと説明してから問題文へ。
下準備したんですが、ボロボロです。
バツだらけの解答用紙をみて、蒼白になっていく長女。
普段は間違い直しのノートは長女にやらせるのですが。
順をおって一緒にやりました。
何人称であるのか。
単数なのか複数なのか。
単数であれば人であるかそれ以外か。
三段階で考えていかなければいけません。
不正解の問題全部を表をたどって確認していきました。
長女はだんだん不機嫌になっていきました。
中学校の学習はあまくはありません。
小学校のようにスラスラ解けるものと思ったら大間違いです。
この先はもっともっと難しくなっていきます。
解けなかったら解けるようにする、その覚悟がなければとても高校生の勉強なんてできません。
お受験ブルーズのジュクコ先生は、現役で東大に受かるような生徒でも、高校生のときには壁につまずくときがあるとおっしゃっていました。
できない事実を真摯に受け止める。
「こんなのわかるわけない」
問題文に悪態つくなんて言語道断です。
長女はまだ学校外の模試を受けたことがありません。
中学校になったら県内模試を受けて、応用もふまえた実力を知る必要があるでしょう。