家庭科の実技テストで、林檎の木の葉切り、うさぎ切りがあります。
わが家はほとんどお手伝いをしません。
佐藤ママの影響もありますが、母自身が子供時代やらなかったからです。
実父が料理人だったので。
実母が用事があるときは、料理を実父に頼んでいました。
そのため料理をしないまま、結婚してしまいました。
でも、どうにかなりました。
それよりも、女性は結婚したらずっと家事をしなければいけません。
結婚するまでは、母が実母にしてもらったように、子どもたちにできる限りやってあげようと思っています。
長女と次女も自分の家庭をもったときに。
全力で家族に尽くしてほしいと思います。
とまあ、話はそれましたが。
そういう経緯があって、包丁を全く使えません。
それに加えて、極度の不器用。
幼稚園のボタンも、靴紐も、どんなに教えてもできなくて。
何度も母は匙を投げています。
幼稚園のボタンは園で、靴紐は中学の入学式で、長い歳月を経て(笑)ようやくできています。
勉強だけは匙を投げずに(笑)教えきりましたが。
さいわいなことに10日ほど前から通知されたので。
毎日コツコツ練習しています。
とにかくA評価をとりたい一心でしょう。
母がとやかくいわずとも。
「もうやめたら?」というぐらい真剣に練習しています。
どんなことでも真面目に頑張る長女の姿に、母は心打たれます。
宿題しかり、レポートしかり、公立中学では特に内申点という面で。
丁寧に仕上げることを評価されるな、と思います。
しかし、高校になると、国立大学を目指すとなれば。
中学と同じやり方では高校範囲を終わらせることはできないでしょう。