ゆるい教育ママの育児日記

中3と小4の娘をもつアラフィフのお母さんです。主に家庭学習の記録、日々思ったことを書いていきたいです。

小4長女 国語 ごんぎつね②

ごんぎつねのお話を本読みで聞いていると、物悲しい気持ちになります。

ごんはひとりで住んでいるこぎつねです。
日頃から兵十のとったうなぎや魚をとったり悪さをしています。
あるとき兵十のおっかあが亡くなったことを、ごんは知ります。
自分も母親を亡くした悲しさを知っているので、兵十に今までの償いをしようとするのですが、今度は弥助からいわしを盗んで兵十の家にこっそりおいていきます。
しかし、いわしを盗んだと勘違いした弥助から兵十は殴られてしまいます。
それを知ったごんは、今度は自分でとった栗をおいていくことにします。
ある時兵十の家にやってきたごんと兵十は鉢合わせします。
日頃の悪さから、鰯を盗んだのはごんだと思って、兵十はごんを火縄銃で打ってしまいます。
しかし、その後兵十は知るのです。
ごんが倒れてちらばった栗から、栗を持ってきてくれたのはごんであったことを…

ごんのズレた優しさ、またすれ違いで命を落とすことになってしまったことにやるせない気持ちになります。

しかし長女は、兵十は悪くないと言い張るのです。
「兵十は知らなかったし、誤解されるようなことをしているごんが悪いじゃん」

うーん。
もちろんそうなんだけどね…

長女の冷めた割り切った考えに、もやっとするのをおさえられませんでした。