長女が小3のとき、計算は公文でやっているから教科書ワークはいいでしょ、と飛ばしていたら。
計算のときの学校のカラーテストの点数がひどく悪くて、教科書ワークはとばすことなく進めるようにしました。
長女は計算の仕方を言葉と数字をあてはめていく形式が苦手でした。
これは教科書ワークをやると、鬼に金棒です。
次女に話を戻しますが、教科書ワークの割り算にはいりました。
改めて、教科書ワークはいいなあ、と思います。
わり算は、全部の数÷いくつ分になるのですが。
同じ数字なのに、微妙に言葉のニュアンスがちがってるだけでわからなくなったりします。
たとえば、あめが20個あります。
1、1袋8個ずつわけると、一人分は何個になりますか。
2、1人8個ずつわけると、何人にわけられますか。
次女はわかりませんでした。
なんとなく解いているんでしょうね。
全部の数を等分して分けることがわり算になることを改めて解説しました。
こういう本質を教えてくれる問題が教科書ワークは多いです。
教科書に沿っているからでしょうね。
中学生の教科書ワークはちがいますが。
母が教科書ワークをベースにしているのは。
国公立の高校、大学受験ともに、教科書以外はでない、と聞いているからです。
小学生の間は教科書ワークや教科書で概念を深く学び。
公文や計算ドリルで演習を積んで情報処理能力を高めておく。
応用問題は中学生になってから。
高校受験数学はこれでいけます。