以前のブログで標準問題はやらないといいましたが、撤回します。
標準問題をやらなくていいのは、あくまで計算問題だけ。
文章問題はまだ長女のレベルでは標準から始める必要があります。
そして、このドリル。
ハイクラスと謳ってあるだけあって、ほとんどが文章問題です。
小学生算数の天王山、割合。
実は学校の練習帳でも初回の正解率が一番低い単元でした。
長女は、推理や規則をさがすようなものは得意ですが、問題文を整理して解いていくようなものはまだまだ教科書レベルから脱していないな、と思います。
標準レベルの初っ端から間違っていました。
6mのひもの15%は何cmですか
単位をそろえることに気づくことができませんでした。
割合にかかわらず、速さや体積の問題でも、単位をそろえることはさんざんやっているのになぜきづけないのか、母は疑問に思います。
600✕0.15=90cm
単位変換は完璧なので、単位をそろえることを教えたら、すぐにできましたが。
このハイクラスドリル、おもしろいです。
めろんを何個か仕入れました。そのうち1/3を売ると8個のこりました。
はじめに何個仕入れましたか。
8個残ったのは売らなかった2/3に対する数値になります。
式は◻✕2/3=8
になります。
母は1/3をかけてしまいました。
まさに国語力が要されますね。
叙述トリックにまんまとひっかかりだまされた感覚に似ています(笑)
特殊算はともかく、やはり小学校の単元で習った応用を小学校で解けるようにしておくことは、その後の中学数学にかかわってきますね。
割合は中学校の方程式につながります。
地頭を鍛えるつもりでとりかかりましたが、やはり高校受験を見据えても、きちんと解けるようにしたほうがいい、という認識にかわりました。