「英数は自分でできるから、理科の個別指導をしてほしい」
大手進学塾の塾長にそう啖呵切った手前。
60前半であった英数の偏差値に、青ざめました。
しかし。
「60あれば大丈夫です」
と意外に楽観的な対応でした。
いけすかない◯郎だと思った第一印象。
不正解の問題を、この問題はできなくてはいけない、とか。
これはやらかしたね、とか。
解き直しを一緒にしてくださって。
印象が一転しました。
「順位には驚かれたと思います。去年公立中1位だった子も、このぐらいでした」
トップ校志望校別順位が450人前後で40番台でした。
理科ですくわれましたが。
それは直前に、県内模試会社の夏期講習テキストをやっていたからです。
これがなかったら、やばかったと思います。
しかし、今まで県内模試しか受けていなかったので、県内上位者が集まる模試で立ち位置を知ることができたのは、本当によかったです。
県内模試は受験者は多いですが、小規模塾や個人受験が多く。
公立中トップ層や国立中の生徒は、大手進学塾に多く集まるので。
志望校順位が甘くでます。
でもその大手進学塾の模試でも、AA判定をとれたことは自信になりました。
夏休み明けの県内一斉実力テストは、中2の実力テストよりプラス15点といわれましたが。
それは問題が簡単になるのではなく。
夏期講習で理社を鍛えて、そのぶんアップするからだ、と母は思いました。
理社の偏差値が高めだった長女に、その恩恵はないと考えたほうがいいです。
それでも、今までとおり。
高校数学と英語の先取りを進めてまいります。
大手進学塾の子たちが、理社をあげてきても。
まだ追いつかれない自信があるからです。
長女も夏期講習テキストをローラー方式で不正解の問題を周回して、徹底的にやり尽くします。
英語はようやく中3範囲の先取りが終えて。
電話帳をスタートします。
今まで英語の総合問題の演習不足だったのを。
ここから追い上げます。
得意な数学で偏差値をあげられなかったことはショックでしたが。(長女より母が)
でも、公立高校の入試問題は8割強とれます。
目先の偏差値に惑わされずに。
高校生になったとき優位にたてるように、高校数学をの先取りを進めていきます。
「トップ校にいきたい」
昨日初めて長女がぽつりといいました。
準トップ校のほうが距離的に近くて、またトップ校よりも上位にいられるでしょう。
でも。
常に学年1位を望んできた長女。
やはり、高校も最終的にはトップ校を望むのでは、と母は思います。