長女は戦国時代が好きです。
完全に母の影響です。
学校の図書室で強制的にかりてこなければいけない本は、戦国武将の本が多いです。
とはいっても自主的には絶対に読みませんが。
なので、母はブックオフにいったとき。
上記の二冊を買って、読んでもらいました。
見事にはまりました。
とくに三国志!!
読書をしない長女が、なんと二度読みしている!!
そこで、吉川英治をすすめました。
主人には「まだ早いだろう」といわれました。
表紙からもう大違いですね(笑)
しかしです。
二度読みするほど好きならば、きっと読めるはず。
子供向けのものは読みやすいですが、あっさりしすぎています。
やはり吉川英治の美しい日本語、重厚感あるストーリー展開。
これを味わってほしい。
母の思惑は大当たりで、ゲームの待機時間中に読むようになりました。
平家の都落ち。
壇ノ浦の最期。
どれも劇的に書かれていて、胸をうたれます。
これで苦手な漢字を少しでもおぼえてもらえたら、という淡い期待もはいっています。