歴史漫画は買おうと思っていましたが、先延ばしにしていました。
しかし、先日教育系のブログでおすすめされていて触発されたこと。
(おすすめしたものとは違う出版社のものを買いましたが)
母が歴史好きでよく延々と話をする影響か、近頃長女が学校の図書室で歴史の本を読んでいるようなので、いい時期だと思いました。
本屋さんに行って吟味しました。
記憶に新しい平家物語の平安末期と、とくに時代背景を子供に知ってもらいたい昭和初期を各社読んで吟味しました。
母のなかの歴史漫画の位置づけは、歴史の流れを知ってほしいことです。
詳しいことは、学校で社会の学習で学んだり、より詳しい本を買えばいいのです。
なので注釈が多いものは排除して、台詞が多いものにしました。
最終的に角川と集英社で悩みました。
角川も集英社もストーリー性を重視しています。
源頼朝北条政子夫妻の前で、義経の子供をみごもっているとらわれの静御前が別れの舞を踊るシーンを角川は丸々1ページつかっていました。
母はこのシーンを平家物語で読んで、大変感動しました。
↑新潮文庫平家物語19巻は、美しくも毅然とした静御前の舞を踊る表紙絵に心うたれます。
しかし、集英社にした決め手は、現代史に力をいれていたからです。
角川は現代史を別冊でつけていましたが、空白部分の説明文が多かったです。
明治から昭和初期のあの激動の時代を読みやすい漫画で味わって、歴史をより知りたいと思うきっかけになってほしいので、集英社にしました。
今は母の子供の頃より現代史の位置づけがあがったようです。
日本人であるならば、現代史をもっと深く学んでほしいです。
なぜ日露戦争があったののか。
なぜ5.15事件があったのか。
なぜ2.26事件があったのか。
そして、なぜ太平洋戦争があったのか。
その思いは、以前のブログでも書いたことがありました。
早速空いている隙間時間をみつけて、ちょこちょこ読んでいます。
2日で1冊読んで、母の思う以上の進み方です!!
おやすみの日に30分読書タイムを設けようと思いましたが、その必要はなさそうです。